PROJECT

- 5つのプロジェクト -

【Project1】
小布施に世界最先端の「学び舎」を!

- テクノロジーで変わる新しい学校像を描こう -

これまで、当たり前のように存在してきた「学校」という物理的な学び舎。しかし、優良な教育コンテンツのオンライン化が世界中で進むなか、学校のあり方も大きな変化を求められています。

例えば海外では、オンラインを中心とした学習カリキュラムを提供しつつ、世界中に拠点を構える「ミネルヴァ大学」が注目を集めるなど、新しい教育のあり方が模索されています。このプロジェクトでは、テクノロジーで変化する教育の可能性に注目し、高校のない小布施を舞台に、バーチャルとリアルを組み合わせた「新しい学校像」をプロトタイプします。

想定される参加者像

・地域と中長期的に関わり続けながら、先進的な教育環境モデルを実現したい!と考えており、その実践場所を探している方。
・テクノロジーが進化する中で、教育のあり方がどう変化するのかに興味があり、自らその事例を作りたい方。

プロジェクトリーダー
小林亮介|一般社団法人HLAB代表理事

1990年、東京都出身。ハーバード大学在学中の2011年夏に、高校生を対象にしたプログラム「HLABサマースクール」を東京で立ち上げる。2013年に、初めての地方開催プログラムとして「HLAB OBUSE」を実施したことをきっかけに、町との接点を持つ。現在は一般社団法人HLABの代表理事として、サマースクール事業のほか、教育に関わる多数の事業を展開している。

【Project2】
「伝える」は、紙からSNSに?

- 町民全員が繋がる新しい地域内メディアをつくろう -

SNSの発達などにより、コミュニケーションのあり方は急激に変化しています。その一方、地方行政における情報発信は、今なお防災無線や情報誌の配布など、アナログな方法論が主流となっています。幅広い世代に伝わる手段である一方、リアルタイムの情報更新が難しい上に、受け手の反応が見えづらく、情報の広がりを認識することも難しい状況にあります。

情報が地域の中に溶け込みやすく、双方向のコミュニケーションが生まれる環境インフラをつくることは、地域の課題を見える化したり、新しく何かを立ち上げたい人々を応援することにもつながるはず。このプロジェクトでは、テクノロジーの進化を踏まえつつも、老若男女に優しく、町民全員が繋がることができる新しい地域内メディアをプロトタイプします。

想定される参加者像

・全国の地域が抱える問題である「地域内での新しいコミュニケーション方法」をモデル的に生み出したい方。
・高齢者向けのアプリ開発や、その利用促進に向けた学習環境整備に知見がある方

プロジェクトリーダー
藤原正賢| 株式会社 BAZUKURI

1994年生まれ。長野市出身。慶応義塾大学総合政策学部3年。 高校在学時、廃線になる私鉄を活用した企画に参画し、地域づくりの分野に興味を持つ。信州若者1000人会議や小布施若者会議の企画参画を経て、2015年には長野県内の企業へインターンをし、信州へのU/Iターン促進のプログラムを運営。現在は、「株式会社BAZUKURI」を立ち上げ、信州の「人」と「企業」の可能性を最大化させる事業を開発している。

【Project3】
日本一有名な「果物のまち」へ

- 新しい「つくる・広める・売る」をデザインしよう -

昨年の小布施若者会議で構想がスタートした、全国に24,000以上の拠点を持つ日本郵便と女性目線で地域産品のプロデュースを進めるハピキラFACTORYによるプロジェクト。郵便局のメインのお客様の「おばあちゃん」と、農産物を食べる機会がない「若者」、地方と都会を結ぶためのプラットフォームを、カタログギフトを通して開発しています。

昨年はプラットフォーム全体の「仕組み」を考えましたが、今年はその仕組みを活用し、実際に全国に向けて販売する第一弾商品を、小布施の果物を題材に考えます。小布施が日本で一番有名な「果物のまち」として認識されるようになる、そんな魅力的な商品をプロトタイプします。

想定される参加者像

・若者目線で農産物をプロデュース・商品開発を行いたい方
・プロジェクトに興味があって、若者会議が終わってもこのプロジェクトに関われる方

プロジェクトリーダー
正能茉優・山本峰華|株式会社ハピキラFACTORY

小布施若者会議の立ち上げメンバーとして小布施に関わり、そこでの経験から、大学在学中の2012年、「かわいい」を切り口に地方を元気にする商品開発を行う「ハピキラFACTORY」を共同設立。小布施堂との連携プロジェクト「かのこっくり」をスタート地点に、全国の商品開発をプロデュース。ともに新しい時代の働き方として、企業に属しながら自ら事業も立ち上げる「パラレルキャリア」を実践している。

【Project4】
クリエイティブ・ハブは、つくれる?

- クリエーターが集まる「面白い田舎町」をつくろう -

「クリエイティブな仕事は、場所を選ばない。」
地方創生の現場では今、様々な分野で活躍する「クリエーター」が注目を集めています。クリエイティブな企業のサテライトオフィスが次々に立地する徳島県神山町の事例が脚光を浴びる中で、クリエーターをターゲットにした地方創生事業に取り組む自治体も少なくありません。

しかし、場所を選ばないからこそ、大都市に対抗できる魅力や「そこに集まる理由」を提供することが当然必要です。

このプロジェクトでは、小布施という町を舞台に、田舎町がクリエイティブ・ハブになるための方法論を構想します。

想定される参加者像

・多拠点居住の可能性を模索しているクリエーターの方
・クリエーターのハブとなるまちづくりに興味があり、主体的に関わりたい方

プロジェクトリーダー
岡本俊太郎 | 株式会社アドワール代表取締役

上智大学卒業。学生時代に一般社団法人myJapanを立ち上げ、日本の魅力を伝えるCMコンテスト、地域のCMを制作するCreative Summer Campなどを展開。その後、株式会社アドワールを立ち上げ、映像クリエーターのポートフォリオサイトVookを運営。動画制作事業にも多数の実績を持ち、とりわけVRによる地方創生において先進的な取り組みを展開。小布施では、町と協働し、全国のフィルムメーカーが集う「Next FilmmakersSummit」を企画している。

【Project5】
小布施リトリートタウン化計画

- 「多拠点居住」で繋がるリトリートコミュニティを実践しよう -

今、若い世代を中心に、起業やフリーランスという生き方が一般化し、仕事時間やその内容を自由に決められる若者が増えつつあります。自由度が増す一方、自ら主体的に頭や身体、心の健康を維持するための方法論や、生産性を高めクリエイティブであり続けることが求められています。このような文脈で注目されているのが「多拠点居住」というライフスタイルです。

豊かな食や美しい景観、充実した医療機関が存在し、ここ最近は様々なスポーツ拠点が町内に生まれている小布施。このプロジェクトでは、特に小布施のリトリート機能の可能性に注目し、参加者一人一人が、多拠点の一つとして小布施に定期的に通う実践者となることを前提に、小布施の資源を生かしたリトリートプログラムをプロトタイプします。

想定される参加者像

・頭、身体、心の健康づくりにつながるプログラムの企画運営の担い手になりたい方。
・自分自身の健康やライフスタイルのあり方に問題意識があり、仲間とともに健康づくりに取り組みたいフリーランスや経営者の方。

プロジェクトリーダー
大宮透|小布施町 特別職主任研究員

1988年、群馬県出身。小布施若者会議の立ち上げに関わったことをきっかけに、2013年春から小布施町に居住し、全国のまちづくりやコミュニティデザインの現場に関わるようになる。現在は小布施町の政策研究員として、地域の現状分析から、分野を超えた事業構想まで取り組む。

藤代健介|株式会社prsm Environmental Conceptor

建築とサービスデザインを背景に大学院在学中にデザインコンサルティング会社prsmを創業。現在は自分自身も三拠点生活を営み、21世紀におけるライフスタイルを実験中。世界経済フォーラム(通称ダボス会議)の33才以下で構成されるGlobal Shapers CommunityのTOKYO HUB2016年度代表。