PROJECT

- 4つのプロジェクト -

観光プロジェクト
「家族になる旅」をデザインしよう。

あなたが、今ともに旅をしたい人は誰ですか。
旅行者にとって、旅に「誰と行くのか」は、「どこに行くのか」と同じくらい大切な要素です。気の置けない仲間や気軽に一人で旅に出かけることもあれば、深く繋がりたいと願う相手と旅行し、非日常の中で共通体験やゆっくり対話する時間をもつことで、互いの関係性を深めることもあるでしょう。

誰かと繋がろうと思えば、SNSを通じて簡単に繋がれる時代。しかし、ありのままを受け入れ合う家族のような関係性をつくることは、むしろ難しくなっているかもしれません。

「家族的に深く繋がりたい」という願いに対して、旅ができることは何でしょうか。このプロジェクトでは、旅行や観光を「家族的なつながりを構築する」手段として位置付け、人と人が「逢う瀬(あうせ)」という言葉に由来を持つ小布施を舞台に、「家族になりたい相手を理解し、心が繋がる旅」をデザインします。

想定される参加者像

・「旅を通じて心が繋がる」という切り口から、人の心が繋がる旅とはどのようなもの中か考えてみたい方
・テクノロジーが進化し、旅の形が変化する中で、旅の本質的な意味について考え、創り、自分事としてプロトタイプしてみたい方

プロジェクトリーダー
谷口優太|一般社団法人小布施まちイノベーションHUB DMO設立準備室

1993年、三重県鳥羽市に日本旅館「扇芳閣」の5代目跡取り息子として生まれる。6歳から現在まで野球を続ける。(ポジションはキャッチャー)。明治大学野球部で活動したのちに、ワシントン州立大学にスポーツ留学。大学在学中は、宮城県での復興支援活動や小布施町でのサマースクール運営に関わる。米国旅行会社のExpediaに入社後は、旅館の再建や研修の構築を行う。小布施でのあだ名は「せんとくん」。

環境プロジェクト
小布施でつくる、「エコでオトク」な暮らし。

環境問題に対する市民意識が変化するなかで、家庭での「エコな暮らし」に注目が集まっています。地域を巻き込んだ循環型の取り組みや、地域でのエネルギー自給を高める取り組みも各地で進みつつあります。

小布施でも、町内での小水力発電所設置が予定されるとともに、まちづくり委員会など市民団体が主導する形で、循環型社会の実現に向けた資源回収の取り組みが少しずつ始まっていますが、その活動や認知度の広がりにはまだまだ課題があります。

「エコなまち」を実現するためには、環境への取り組みに参加することの楽しさやオトク感など何かしらのメリットを設計し、わかりやすく広げていくことが大切。このプロジェクトでは、環境にやさしい取り組みが町内の家庭や地域に広がるための仕組みをデザインするとともに、町内にモデル的なエコビレッジを構想します。

想定される参加者像

・新しい生活スタイル/エネルギーの活用の仕組みづくりに興味がある方
・この会議を通じて仲間を作って、小さい事例でもいいので、実現してみたいと考える方

プロジェクトリーダー
塩澤耕平 | 一般社団法人ハウスホクサイ 代表理事

長野県駒ヶ根市出身。NTTデータにて、医療系の公共機関に対するシステム提案に従事した後、震災を契機に医療法人社団鉄祐会へ。新規事業を担うメンバーとして在宅医療・介護のIT事業・シンガポール事業を担当する。現在は東京でECサイトをあつかう会社に関わりながら、長野県小布施町でクリエーターが集まる場づくりや仕組みづくりを進めている。

地域メディアプロジェクト
「このまちが好き」を育む、地域メディアをつくろう。

あなたは、あなた自身が住む町のことが好きですか。
スマートフォンが普及し、個人が簡単に情報発信できるようになった時代。地域情報を発信する媒体もウェブサイトやSNSがメインになりつつある中で、特定の地域の情報を編集し発信する「地域メディア」が全国各地で立ち上がっています。

小布施では、様々なプロジェクトが生まれているものの、現状では地域の魅力を包括的に伝えるメディアは存在していません。小布施で起きていることやその背景を深堀し、その魅力を発信しつつ、地域に必要とされる情報を届ける新しい地域メディアが求められています。

このプロジェクトでは、今この町に住む人々が「住み続けたい」と思える情報発信を行う新しい地域メディアやその運営方法を構想するとともに、行政を含めた地域の情報発信の全体像をリデザインすることを目指します。

想定される参加者像

・地域の情報発信のあり方を総合的に考えることに興味がある方
・地域メディアをつくること、地域の魅力的な情報を編集することに関心がある方

プロジェクトリーダー
藤原正賢 | 株式会社BAZUKURI 代表

長野県出身。高校時、廃線になる私鉄を活用した企画に参画し、地域づくりに関心をもつ。大学進学後「信州若者1000人会議」の立ち上げに携わり、「小布施若者会議2014」の実行委員長として運営の中心を担う。2016年に株式会社BAZUKURIを創業。地元である長野市を拠点に、地域の情報発信や教育プログラムなどの、様々なコーディネートやコミュニティづくりを行っている。

教育/福祉プロジェクト
多世代でつくる「大人の学校」を構想しよう。

「2025年問題」と呼ばれる老年人口の更なる増加や、医療の進歩による「人生100年時代」の到来は、これまで65歳以上を高齢者として定義し制度を組み立ててきた日本社会のあり方を大きく変えようとしています。

いくつになっても仕事や地域活動に意欲的に取り組む「アクティブ・シニア」の登場が期待される一方で、シニア世代が地域で居場所や出番をつくるためには、これまでの経験に加えて、改めて今の社会の現状やそこで必要なスキル、考え方やあり方を学びなおす機会が必要です。これは、変化の早い社会で働く現役世代にも、同じことが言えるでしょう。

では、シニア世代が「学びたい」と思える場やプロセスとはどのようなものでしょうか。また、そこに若者はどう関われるのでしょうか。このプロジェクトでは、いくつになっても学びなおせる、大人の新しいチャレンジを後押しするための「学びの場」を構想します。

想定される参加者像

・「大人の学校」という言葉にピンときて、実際にその場づくりに積極的にコミットしたい方
・親世代や祖父母世代との今後の関わり方について考えたい方

プロジェクトリーダー
下向依梨 | 教育クリエーター

大阪生まれ。米国・ペンシルベニア大学教育大学院で発達心理学において修士号を取得した後、東京のオルタナティブスクール(小学校)で教鞭を執る。現在は、教育クリエイターとして、教育委員会のコンサルティングや若者向けのみならず、シニアに向けた「学び探究する面白さ・楽しさ」を感じる教材づくりに従事。また、泡盛に魅了され、20・30代に向けて泡盛の魅力を伝える活動も同時に行っている。